日常

ケ・セラ・セラ

遅れて RubyKaigi 2018 の日記を書いた

途中まで書いたまましばらく放置となり、書くのが予定よりかなり遅れてしまった。 色々書いていると、RubyKaigi は色々ありすぎたので全然書き終わらなくてだから特に書きたいところだけ書くことにした。

RubyKaigi 前日の 5/30 (Wed) に仙台に着いて、翌日の 6/3 (Sun) に東京に戻ってきた。

rubykaigi.org

昨年の RubyKaigi 2017 では、当日のお手伝いをしながら参加していた。 今年は LT speaker として参加することができた。

この点についてひとつ触れると、今年も RubyKaigi のお手伝いをしようかなと最初思っていたんだけれど、結局申し込まなかった。いつでも手伝う気持ちがあったにも関わらず。 それは今回は speaker として RubyKaigi のお手伝いをしたいという気持ちがあって、そちら側で手伝えそうな可能性があるなら今年はそちらでやってみるか。と考えたからです。両方やるというのは、今の自分にはちょっと無理と判断した(なかなかブチャラティの様にはなれないな)

そういうわけで、自分の出せる proposal を出してみたりした。 過去にもブログに書いたけれど、本編には CFP を2つ出していて、両方落ちている。そりゃそうだよなと思える内容だったので、そこでひとつ学び、次の RejectKaigi ではもうちょっと良いものが発表できたと思う。そこからもうひとつ良くして RubyKaigi LT の proposal を書いたらありがたいことに accept された。けっこう頑張ってたのでかなり嬉しかったですね。まあ、ここから継続することが大事なのですが。

LT では、今回絶対にひとつだけ実績解除したいことがあって、それだけはとにかく狙っていた。英語で発表するということだ。 正直、日本語で話した方がよっぽど伝えられるし、英語の出来は酷いものだったと思う。だが今回においてはそれで良いのだ。いやそれで良いのだというか、今はそれしか出来ないのだ。 なぜ英語で発表したいのかと言えば、国際会議だからだ。国際会議で英語で話すというのは普通のことだと思う。普通のことなので、それ以上に理由はない。という感じで今回に関して僕はそうしたかった。 とはいえやっぱり普通には話せなかったので、普通に話せるように訓練する必要があるなあと感じた。あとスライドをもっと早く完成させて、声に出して発表の練習する時間を設けるべきだ僕は。 この、自分の現在地点を知り、今までまったく見えなかったちょっと前が見えるようになる。みたいなのが挑戦した時に得られるもので、これの繰り返しで今回どうにかギリギリで LT に選んでもらえたところがあると思う。

LT で発表するまでにコードを書いている途中で何度か行き詰まったりしていた。RubyKaigi 2018 Keynote Speaker の須藤さんに相談に乗ってもらったり、Asakusa.rb で usa さんにアドバイスをもらったりしたことがとても助かった。大変感謝である。

松田さんの Closing が今年も最高に良くて、なぜこういう、人の心を突き刺しにくるような言葉の伝え方が出来るんだろうなあなどと思いつつ、感動をしつつ聴いていた。

僕にとって、RubyKaigi に触れる時にいつも含まれているのが Asakusa.rb についてのことだ。 RubyKaigi 期間中にも Asakusa.rb について人がどう思っているかをいくつか耳にすることがあったが、ジョーカーさんが書いてくれた記事が詳しくて、ああいう感じなのである。 Asakusa.rb で僕は多くを学んだと思う。ただ、なんで頻繁に参加しているかというと、得られるものが多いからという理由ではないと思っている。振り返ると、僕にとってなんとなく自然な場だったから、自然にそうなったという感じがしている。僕はあの場に集まる人達をすごく尊敬しているし、すごく好きだ。

今年は前回に比べ人と会う楽しみが増えていて、例えば 3 月に沖縄Ruby会議に行った時に知り合った方や、去年の RubyKaigi で知り合った方、ちょっとしか話せなかったけどそれでも僕のことを覚えていてくれた海外から参加している方々がそうだが、ほぼこの年一回の機会でしか会えないのだから RubyKaigi はそういう場としても重要である。

RubyKaigi が終わってすぐ書いていたら、この文章の締めくくりももう少し違う形になっていた気がする。惜しいことをしたなと少し思う。が、まあ仕方がない。 脈絡なく書いたが、これで書きたいことは書けたと思う。 なので、また日々のコードを書いてやっていきます。

speakerdeck.com